日本アクションラーニング協会
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あ か さ た な は ま や ら わ

アクション(行動)

アクションラーニングの基礎となる6つの構成要素のひとつ。アクションラーニングプロセスにおいて、行動は経過点であり、行動の結果をチームにフィードバックすることから新たなサイクルがはじまる。人は、行動したときに一番学ぶ。そして、アクションラーニングにおけるチームプロセスは、行動を一際後押しするものとなる。

アクションラーニングのチャンピオン

組織でアクションラーニングを行う場合、必ずアクションラーニング活動を擁護してくれる人物=チャンピオンが必要である。多くの場合、この擁護者はトップマネジメントである。グループ活動を行う際、情報や特別なサポートが必要となる場合がある。このような時に精神的、実務的にサポートすることが求められる。もちろんアクションラーニングについてよく理解している必要があるが、グループセッションに出席する必要はない。

アクティブリスニング

グループセッションにおいて各メンバーに求められるスキルの1つ。コミュニケーションは2方向のプロセスであり、もしも相手の発した言葉を理解していなければコミュニケーションは成立しない。たいていはメッセージの送り手である話者の責任に焦点を当てがちで、聞き手の責任を忘れがちである。
しかし効果的なコミュニケーションとするために、聞き手が心がけるスキルがある。例えば、(1) ボディランゲージに注目する、(2) 言い直し、言い換えをする、(3) 暗示しているものを考慮する(4) 会話の流れに注意を払う、(5) 言葉の背後にある感情を受け止める。このようなスキルを行うことで、グループセッションが効率的に運営できる。

インディヴィデュアルラーニング(個人学習)

アクションラーニングは個人学習、チーム学習、組織学習すべてを促進する。 特に、チーム学習の雛形といわれているアクションラーニングであるが、それを支える個人学習における効果も高い。アクションラーニングプログラムで開発される主な個人能力は、質問力、振り返り能力、システム思考、傾聴力、自己認識 力、共感力、課題設定能力、問題解決力、等が挙げられる。

エンパワーメント

ALコーチにとって重要な知識、能力の一つは、「エンパワーメント」の意味を理解し、実践できることです。そのためには、まず、チーム、そしてチームメンバーの潜在的な能力を信頼することから始まります。チームが問題を解決していく中で、チームが、メンバーたち自身が、必ず問題解決にたる潜在能力を持ち、それによって彼らが抱える問題を解決できることを信じること。そして、ALコーチには、チームメンバーたちが本来の力を発揮し、創造的な解決ができるよう に力づけていくための努力が求められるのです。

オープングループプロジェクト(複数問題)

各メンバーが問題提示者となり自分の課題・問題を提示し、その問題解決をグループメンバーと一緒に行う。各メンバーは問題提示者が問題解決できるようグループセッションを通じて一緒に問題解決に取り組む。例えば1回につき3時間のアクションラーニングの時間が予定されていれば、6人のグループで、各自30分程度が割り当てられる。何回ものセッションの時間は持てないので、2〜3週間隔で3〜6回程度のセッションを持ち、自分の課題をメンバーの助けを借りながら解決していく。オープングループのアクションラーニングは通常、公募である。メンバーのバックグラウンドも多様である。さまざまな組織から参加したり、コンサルタントのような特定分野の専門家をメンバーに入れたりすることもある。

オープンな質問

アクションラーニングのグループセッション(グループ討議)ではグループメンバーによる質問、ALコーチによる質問がセッション運営上、鍵となります。
質問の目的は問題解決プロセスを促すことと問題を解決するメンバーの関係をより良くし、チームで問題を解決していく過程でのチーム構築を可能にしていくことの二つといえます。その目的のために活用される質問形式は多様ですが、効果的な質問形式の一つとして、「オープンな質問」が奨励されています。
質問を受けた相手やチームが、どのように答えるかをかなり自由に決められる質問です。誘導的、尋問的な質問形式ではなく、アクションラーニングにおいてとても大切に考えられている質問、つまりメンバーやチームが、問題やチームの状況についてより深く、内省的に考えることができる質問となりやすいのがこのオープンな質問形式といえます。

オープンマインド

アクションラーニングに参加するすべてのメンバーに求められる態度および資質であり、アクションラーニングを通じて養われる。広い視野に立ち、方向性を認識し、多様な可能性に対して、真にオープンであることが非常に大切である。何に対しても率直に耳を傾ける態度は、答えを出すことより、質問することに焦点を当てるために必要である。


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