One point紹介
原書はAction Learning in Action (1998)。マーコード教授が人材開発と組織開発の両面から、アクションラーニングの定理を説き、その効果の解説書。事例をコラム的に紹介しながら、組織に導入する際の実践的マニュアル書となっている。マーコード教授による、ラーニングコーチの役割の実践書というべき、第二作目は2004.2米で発行予定。(すでに、ブラジルと韓国での翻訳出版決定)
One point紹介
原書は、Global Leaders for the Twenty-First Century(2002)。世界のビジネス、政治の分野から12人の優れたリーダを選び、人材開発学の視点から彼らのリーダシップを検証するとともに、21世紀にリーダに求められる8つの資質について考察している。「最終章 21世紀のリーダを創る」は、GEやインテルがどのように将来のリーダを養成しているか実例をあげ、アクションラーニングがいかに効果的リーダ養成法として利用されるうるかを紹介している。
ラーニング・シフト アメリカ企業の教育革命
【著】根本 孝
A5判/258 頁/同文舘発行 1998.10
One point紹介
アメリカにおける企業内教育の四大潮流を紹介。本書では「組織学習から学習組織へ」「教育からアクション・リフレクション・ラーニングへ」との項で、実践的チーム学習法としてのアクションラーニングがマーコード教授の引用とともにとりあげられている。アクションラーニングの時代的フレームワークをとらえるには好書。
企業変革と経営者教育
【著】野村マネジメント・スクール
A5判/246 頁/野村総合研究所 広報部発行 2000.08
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本書は、アメリカ企業が戦略的な視点からとりくんでいる「経営者教育」にフォーカスをあてている。その実情の紹介とともに、そこで実際、多くの経営者教育プログラムに用いられているアクションラーニングを紹介し、その日本における展開の可能性をも示唆している。経営者教育にのみ絞った形でのアクションラーニングの展開実例が紹介されている。
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GE版アクションラーニングの実践書。詳細に紹介されているプログラムは、アクションラーニングであるが、GE仕様にカスタマイズされたものである。詳細に記載されてはいるものの、本書を読んだだけでは、GE版アクションラーニング(=ワークアウト)を実際に組織に導入することは難しいであろう。著者も、随所で外部リソースとしてのアクションラーニングコーチ(ファシリテータ)やプログラムコンサルタントの重要性を指摘しており、サポートなくして長期にわたるこのような組織変革をおこすプログラムを導入することは困難である。本書は詳細にGEによって蓄積されたリソースを提供しており、その価値自体は大変高いものである。